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PDFをフラット化

入力済みのフォーム入力欄、コメント、署名をページの恒久的な一部に。どこで開いても同じように表示され、確実に印刷でき、編集や消去もできなくなります。

  • 保存しません
  • 順番待ちなし
  • 登録不要・透かしなし

使い方

1

PDFを追加

入力済みのフォームや注釈付きの文書をページにドロップします。

2

フラット化する対象を選ぶ

フォーム入力欄、コメントと署名、またはその両方。固定したいものを選びます。

3

ダウンロード

すべてが通常のページ内容になったPDFを受け取れます。リンクはそのまま使えます。

焼き付けられるもの、あえて残すもの

PDFのすべての注釈は、自身の見た目の画像(外観ストリーム)を持っていて、リーダーが描画するのはそれです。フラット化はその画像をページ自体の内容に描き込んでから注釈を削除します。こうして、ページの上に乗っていたものがページの一部になります。難しいのは配置で、これは仕様そのものの規則に従って行います。外観ボックスをストリームの行列で変換し、変換後の四隅を注釈の矩形に合わせ、それに応じて拡大縮小します。この手順を省くと、単純なフラット化では署名のサイズが変わったり、スタンプが元の位置から少しずれたりします。これはこの処理でいちばんよくあるバグです。

3種類の注釈はあえて対象外にしています。リンクはリンクのまま残します。焼き付ける見た目がなく、「コメントをフラット化」するついでに、使える目次をただのインクに変えてしまうのは、機能ではなく破壊だからです。非表示や表示禁止のフラグが付いたものは完全にスキップします。焼き付けると、作成者があえて隠した内容が表示されてしまうからです。そして、見た目がまったく保存されていない注釈もそのまま残します。描くものがないからです。そうした注釈はリーダーがその場で見た目を生成しており、ここで作り出すと、作成者が指定していないフォントや枠線を推測することになります。

チェックボックスやラジオボタンは複数の見た目と、現在どの状態かの記録を持っているので、実際に使われている見た目を焼き付けます。チェックされたボックスはチェックされたまま、チェックのないボックスは何も残しません。フォーム入力欄はこの経路ではなくフォームの処理を通ります。フォーム辞書が壊れている場合は、それを検出してスキップし、コメントのフラット化まで失われないようにします。保存したファイルはオブジェクトストリームを使うため、内容が追加されているにもかかわらず、たいてい元のファイルより少し小さくなります。

ほかの目的には

暗号署名された文書はここでフラット化してはいけません。ツールの欠点のためではありません。ページ内容の書き換えこそ、デジタル署名が検出するためにあるものなので、結果は正しく「改ざんされた」と判定されます。署名済みのファイルで入力欄を固定したいなら、それは別の操作です。焼き付けるのではなく入力欄のフラグを読み取り専用に設定するもので、qpdf --json-inputや小さなpikepdfスクリプトなら、コンテンツストリームに一切触れずにできます。

大量のフラット化や、文書がリーダーに生成を任せていたために見た目が一度も生成されていないフォームには、pdftk in.pdf output out.pdf flattenやGhostscriptのgs -dPreserveAnnots=false -sDEVICE=pdfwrite -o out.pdf in.pdfが向いています。どちらも完全なインタープリターで描画するので、入力欄をそのまま残す代わりに、足りない見た目を生成します。Ghostscriptはリンクもほかのものと一緒にフラット化してしまうので、改善というより一長一短です。

よくある質問

なぜPDFをフラット化するのですか?

入力済みのフォームは、実は本当の意味では入力済みではないからです。回答は操作可能な欄の中にあり、別のリーダーでは消去されたり、編集し直されたり、表示が変わったりすることがあります。回答をまったく印刷しないプリンターもあります。フラット化すると回答がページの一部になるので、あなたが見ているものが、そのまま受け取った相手が見て印刷するものになります。

フラット化したあともフォームを編集できますか?

いいえ。それが目的です。あとで回答を変更する可能性があるなら、元のファイルを残しておいてください。フラット化は元に戻せません。

ハイパーリンクは削除されますか?

いいえ。リンクはあえて使える状態のまま残します。焼き付けるのは、見た目を持つものだけです。

署名は配置した場所にそのまま残りますか?

はい。各注釈の見た目は、PDF仕様そのものが定める、外観ボックスから注釈の矩形への対応付けに従って配置します。これによって、スタンプや署名がずれずに正しいサイズと位置に保たれます。

PDFはどこかに保存されますか?

いいえ。フラット化では何も保存しません。フラット化する文書はたいてい署名済みのフォームや契約書なので、これは重要な点です。

ご注意: デジタル署名の証明書は保持されません。フラット化はページの内容を書き換えるので、仕組み上、暗号署名は無効になります。非表示の注釈は表示されるようにはならず、非表示のままです。見た目が保存されていない注釈(まれで、リーダーによって異なります)はそのまま残します。

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