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PDFにパスワードを設定

PDFをAES-256で暗号化し、パスワードなしでは開けないようにします。ファイルもパスワードも一切保存されません。パスワードを扱うツールは、本来そうあるべきです。

  • 保存しません
  • 順番待ちなし
  • 登録不要・透かしなし

使い方

1

PDFを追加

ロックしたい文書をドロップします。

2

パスワードを決める

2回入力します。必要に応じて、印刷、コピー、編集を許可するかどうかも設定できます。

3

ダウンロード

暗号化されたPDFは、どのビューアー、どの端末でもパスワードを求めます。

暗号化でファイルに何が起きるか

PDFの暗号化は、文字列とストリームの1つひとつに個別にかけられます。つまり、まずそのすべてに個別にアクセスできる状態でなければなりません。そのため文書は、オブジェクトストリームと相互参照ストリームを通常の番号付きオブジェクトと従来の索引に展開した形で書き出され、そのうえで1つずつ暗号化されます。保護したファイルが元より少し大きくなることが多いのはこのためです。構造が圧縮ストリームに詰め込まれなくなり、文字列は16進数の暗号文になり、暗号化された各部分に16バイトの初期化ベクトルが付くからです。

中身は元のまま保たれます。ページ、しおりのアウトライン、フォームの入力欄とその値、添付ファイル、タグは、書き直されるのではなく包まれるだけです。ただし1つだけ引き継がれないものがあります。文書情報辞書です。タイトル、作成者、件名、作成日は組み立て直したファイルに引き継がれないので、ビューアーではロックされた文書のこれらの欄が空で表示されます。多くのソフトが代わりに読み取るXMPメタデータストリームは保持され、内容と一緒に暗号化されます。

ここで使う暗号化はPDF形式が定める最新のもので、受け取る側にはその分の負担があります。2011年ごろより前に作られたビューアー(Acrobat 9以前、一部の電子書籍リーダー、スキャナーや複合機に内蔵されたビューアー)はAES-256のファイルをまったく開けず、パスワードを求める代わりに、破損しているか非対応だと表示します。

ほかの目的には

PDFのパスワードが制御するのはファイルを開ける人だけで、その先は制御しません。開いた人は数秒で保護なしのコピーを保存できます。つまりこれは、送信中や共有ドライブ上の文書を守るものであって、送った相手から守るものではありません。特定の受信者だけが中身を読めることが要件なら、入れ物ごと暗号化しましょう。AESを使った7-Zipアーカイブや、相手の鍵に対するageやGPGです。そしてパスワードは、ファイルとは別の経路で送ってください。

一括処理や、古いソフトを使う受信者向けには、qpdfならスクリプトから同じ処理ができ、古い規格も選べます。qpdf --encrypt --user-password=... --owner-password=... --bits=128 --use-aes=y -- in.pdf out.pdfはAES-128で書き出し、2000年代半ばまでさかのぼるビューアーでも開けます。

よくある質問

暗号化の強度はどのくらいですか?

リビジョン6の鍵導出を使うAES-256で、PDF形式が定める最強の方式であり、Acrobatと同じ規格です。パスワードは、グラフィックボードで推測を高速化できないよう意図的に遅く設計されたハッシュ処理にかけられます。

ファイルやパスワードはどこかに保存されますか?

どちらも保存されません。これが最も重要になるのがこのツールです。何も保存されないので、文書とそれを守るパスワードの両方が他人の手に渡ることはありません。サーバーで暗号化するサイトは、その仕組み上、両方を見ていることになります。

パスワードを忘れたらどうなりますか?

ファイルは開けなくなります。復旧手段も、裏口も、マスターキーもありません。だからこそ暗号化に価値があるのです。ファイルを送る前に、パスワードを安全な場所に書き留めておいてください。

権限の設定は実際に何をするのですか?

印刷、テキストのコピー、編集のうち何を許可するかを、ビューアーのソフトに伝えます。ただし過信は禁物です。これは暗号化ではなくお願いにすぎず、その気になれば誰でも無視できます。文書を本当に守るのは、開くためのパスワードです。

スマホ、Acrobat、Chromeで開けますか?

はい。標準のPDF暗号化なので、どのプラットフォームの最新のビューアーでもパスワードを求められ、開くことができます。

すでに保護されたPDFを保護できますか?

まずPDFパスワード解除で既存のパスワードを外し、新しいパスワードで保護し直してください。

ご注意: パスワードの強さがそのまま守りの強さです。短いパスワードやよくあるパスワードは、ファイルを持つ人なら誰でもオフラインで推測できます。長いものを使ってください。権限の設定(印刷、コピー、編集)は推奨にすぎず、行儀のよいビューアーしか従いません。

このツールをあなたのサイトに設置

ブログ、授業のページ、ヘルプ記事などに無料で設置できます。コードを1つ貼り付けるだけで、訪問者がそのページ上でツールを使えるようになります。